コールセンターのアルバイトが高時給な5つの理由(1)
|コールセンターのアルバイトが高時給な5つの理由(1)
皆さん、こんにちは! 今日は、「コールセンターのアルバイトはなぜ高時給なのか?」という内容について、お話ししたいと思います。
コールセンターのアルバイトって、だいたいどこも時給が高めですよね。 安くても1000円以下のものは、見たことがありません。
高時給にはちゃんと理由があるんです。 高時給の理由は全部で5つです。
★理由1:人の入れ替わりが激しい コールセンターでのアルバイトって、本当に向き・不向きがハッキリする仕事なんです。 なので、辞めちゃう人は1ヶ月しないで辞めちゃいますね。 たまーにですが、無断欠勤でそのまま自然消滅…なんて人も。
私が仕事をしていた時も「もう耐えられないからやめる…」と言ってやめて行った人が何人もいました。 向いている人にとっては、「時給が高くて良い仕事♪」なのですが、 向いていない人にとっては「大変だし、ストレスがたまる仕事」と感じるようですね。 ※大変さの詳細については、理由2でお話ししますね。
このように、向き・不向きがハッキリわかれるので、常に人が入れ替わる職場でもあります。 だから同じ会社の求人広告が何回も頻繁に出ている…なんてことになるんですね。
また、急にやめてしまう人も少なくないので、 求人広告に「急募」と書かれていることもよくあります。 急ぎで人を集めるために時給を高く設定している、という側面もあるんですよ。
時給が高ければ、それだけで選んでくれる人も結構いますから。 なので、人を集めるために時給を高く設定しているというのが、1つ目の理由です。
人の入れ替わりの激しさについては、 インバウンド(電話を受ける方)・アウトバウンド(電話をかける方)どちらもあまり変わりありませんね。
★理由2:ハイクオリティなタイピングを要求される インバウンド(電話を受ける方)・アウトバウンド(電話をかける方)問わず、 コールセンターでは、電話で話ながらお客様から聞いたことを、どんどんパソコンに入力していかねばなりません。 つまり、タイピングの速度&正確性がとっても大事なのです。
タイピング速度が遅いと、お客様からの情報を記録しきれず何回も確認することになります。 タイピングの精度が悪いと、せっかくの記録が意味不明なものに…。
ためしにヘッドセットを付けて友達と電話をしながら、 メモ帳などに会話の内容を記録をしてみてください。 結構大変だっていうのが分かると思います。
ブラインドタッチが出来るのが理想的ですが、 ブラインドタッチでなくても一定の速度&正確性があるなら大丈夫です。
インターネットなどで無料のタイピング検定を受けられますから、 一度試してみると良いですね。
「タイピングに自信がないなら、紙にメモすれば良いんじゃない?」 と思いましたか? 実は、用紙へのメモを禁止しているコールセンターもあるんですよ。
主な理由はコンプライアンスのためですね。 お客様の個人情報や、会社の機密情報をメモして持ち帰られ、そこから情報漏えいしたら…? 会社は大損失です。 最悪、責任を問われるかもしれません。
ですから、メモ禁止となっていないところでも、メモはしない方が無難ですよ。
理由3以降は、その2へ続きます!